Texas InstrumentのSitara AM335x製品ファミリであるAM3352が備わったNeousys IGT-30シリーズは、産業用モノのインターネット(IIoT)ゲートウェイとインダストリー4.0アプリケーション向けのARMベースボックスPCです。産業用アプリケーションに必要とされることから、IGT-30シリーズはDebianが事前にインストール済みで、直ちに利用可能なシステム状態で出荷され、CE/FCC、衝撃、振動などの一般的な産業用認定にも適合しています。電源入力範囲は12〜25 VDCで、-25°C〜70°Cと幅広い動作温度を備えており、過酷な産業条件下でも確実に動作し続けます。
TIGT-33V/ 34Cには豊富なI/Oが備わっており、ユーザーはさまざまな産業用センサーやデバイスに接続できます。1個のUSB 2.0ポート、デュアル10/100M LANポート、2個のCOMポート(1個がRS-485、もう1個が設定可能なRS-232/422/485)を備えています。さらに、IGT-33V/ 34Cには、IGT-33V用の8個の0~10V電圧入力とIGT-34C用の4個の4~20mA電流入力など、アナログポートとデジタルポートが内蔵されています。ボタン/スイッチ用の2個の組み込み絶縁デジタル入力と、アクチュエータまたはモジュール制御用の6個のデジタル出力もあります。ユーザーは独自のプライベートシリアルオートメーションやIIoTシステムを簡単に構築できます。
T通信に関しては、IGT-30シリーズにはmini PCIeスロットとUSIMホルダーが備わっており、取得したデータやシステムステータスを3G、4GまたはWiFi(ミニPCIe WiFiモジュール)経由で送信することが可能です。IGT-30シリーズの上部には、ワイヤレスモジュールのSMAコネクタを取り付けることができる開口部が付いています。ストレージに関しては、IGT-30シリーズには内部と外部に1つずつ、デュアルmicroSDHCスロットが備わっています。この設計によりユーザーはシステムデータとユーザーデータを分離することができるようになり、大量生産向けのOS展開を迅速化できます。IGT-20系統となるIGT-30シリーズには、ユーザーがプログラム可能な6個のLEDインジケータと2個の機能ボタンが備わっています。機能ボタンはIGT-30シリーズのコントロールとして機能するので、キーボードやマウスなどの外部入力デバイスも必要ありません。
■ NEOUSYS MARKETING TEAM
0~10Vアナログ入力とデュアルLANを備えたPoE PDに対応する産業用グレードARMベースIoTゲートウェイ
4~20mAアナログ入力とデュアルLANを備えたPoE PDに対応する産業用グレードARMベースIoTゲートウェイ
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