台湾、台北 – 2024年12月2號 – 堅牢組込みシステムで業界をリードするNeousys Technogyから、PCIe-PoE572btを発表しました。リモートダイレクトメモリーアクセス(RDMA)オーバーコンバージドイーサネット(RoCEv2)をサポートする、高性能かつ広範囲温度対応の10GBASE-T PoE++フレームグラバーカードです。産業アプリケーション用に構築されており、データを多用するタスクで威力を発揮し、柔軟な電力供給が可能なため、Wi-Fiの屋外アクセスポイントや監視カメラに理想的です。
RDMAを搭載する広帯域PoE++ソリューション
Broadcom 57416コントローラーで駆動されるPCIe-PoE572btはRDMA対応のデュアル10GbE接続機能を提供し、過酷な産業プロセスでも広帯域のデータ転送を実現し、CPUの負荷を減らします。IEEE 802.3bt PoE++に準拠し、802.3atおよび802.3afと後方互換性を保っており、各ポートは最大90W(合計で180W)を供給できます。このため、1本のCAT 6aケーブルで最大100メートルまで、監視カメラやWi-Fiアクセスポイントなどの大電力デバイスをサポートします。
広範囲温度対応の堅牢設計
過酷な環境用に設計されたPCIe-PoE572btは、広範囲温度の-25°C~70°Cで動作します。シングルスロットの薄型PCIe Gen3 x4フォームファクタのため、産業PCや組込みシステムなど、空間の限られたシステムで柔軟に設置できます。
APIで制御されたデバイス管理用の電力供給
このアダプターはAPIを通じ、ポート単位でPoE++電力制御を行い、接続されたデバイスを正確に管理できます。特に監視や遠隔地のモニタリングなどのアプリケーションに適しています。
大電力出力、堅牢性と耐久性、高度なデータ処理を特徴とするPCIe-PoE572btは、最新の産業アプリケーションでの接続要件を満たし、マシンビジョン、Wi-Fiアクセスポイント、監視システムへ安定したソリューションを提供します。
- 広範囲温度10GBASE-Tネットアークアダプターのフレームグラバーカード、PCIe-PoE572btの詳細をご覧ください: https://www.neousys-tech.com/jp/product/product-lines/machine-vision/pcie-poe572bt