Neousys 社製組込みコンピューターがBaidu 社のディープラーニングプラットフォーム「PaddleX/PaddlePaddle」に採用される

Neousys Embedded Computers Certified for Baidu’s PaddleX/ PaddlePaddle Deep-learning Platform

台北、台湾 - – 堅牢な組み込みシステムの業界トッププロバイダーであるNeousys Technology 社は、同社の3つの組み込みコンピューターシリーズが、ディープラーニングプラットフォーム、PaddlePaddleのデータ処理を高速化する開発ツールであるBaidu PaddleXの互換性認定を取得したことを発表しました。認定を受けたのは、ビジョン専用のI/Oおよびリアルタイムコントローラを備えたビジョンコンピューター Nuvis-7306RT、堅牢な拡張ボックスPC Nuvo-8000 シリーズ、エッジAI GPU コンピューター Nuvo GC シリーズです。Neousys 社の認定システムとBaidu 社のPaddleX/ PaddlePaddle を併用することで、自律走行車、スマートファクトリー、スマートシティ開発(法執行監視および交通管理)などの産業用途におけるAI 技術開発を加速することができます。

BaiduのディープラーニングプラットフォームであるPaddlePaddleは、世界中の190 万人以上のデベロッパーおよび8万4千社以上の企業に採用され、さまざまな産業用アプリケーションを開発するための訓練済モデルを作成しています。ハードウェアを補完するために、BaiduはNeousys の組み込みコンピューターを利用しています。オープンソースの自律走行ソリューションであるApollo プロジェクトからもわかるように、NeousysのGPUコンピューターは一貫して強力な処理能力と過酷な状況下での安定性を示しています。

互換性を持ち、認定されたNeousys 組み込みコンピューターは皆、幅広い温度動作とGPU対応を特徴としています。Nuvis-7306RT は、ライティングコントローラ、カメラトリガ出力、エンコーダ入力、センサやアクチュエータのDIO を1 つのシステムに統合しています。Nuvo-8000シリーズは、さまざまな拡張ニーズに対応するために5つのPCIe/PCI スロットを備えています。GCシリーズには、さまざまなフォームファクタの組み込みシステムが含まれ、Tesla、Quadro、RTX 30などの各種GPU推論アクセラレータに対応、さまざまなエッジAI処理のニーズに応えます。

「BaiduのNeousysエッジAIプラットフォームへの信頼は、以前のBaidu Apollo オープンソース自律型車両でのパートナーシップに基づいています。Neousysは、過酷な環境下でも比類のないシステムの安定性、信頼性、操作性を提供することで、常に最先端のAI 技術開発に取り組んできました。Neousys Technology との継続的な協力を通じて、産業用AI アプリケーションを次のレベルに引き上げることができるソフトウェア/ハードウェア統合ソリューションを作成したいと考えています」と、Baidu代表当者は語ります。

「産業用エッジAI コンピューターの先駆者の一人として、当社はBaidu と緊密に協力してきました。「PaddleX/PaddlePaddle のハードウェア認証は、産業用AI アプリケーションにおけるNeousys の地位を再確認するものであり、今回の協力を通じて、このソリューションはエッジAI の開発を加速させ、お客様がエッジでのAI 効率を真に享受できるようにします。」と、Neousys Technology China の営業部長、David Dong氏は語ります。



Neousys Technology について

Neousys Technologyは2010年に設立されました。組み込み式の頑丈なプラットフォームやモジュールを設計、製造しています。組み込みコンピューティングやデータ取得/処理の分野を専門とする弊社の目標は、シンプルであるが優雅なアーキテクチャを持つ革新的な機能を開発して製品に統合し、さまざまな垂直市場に届けることです。

Neousysは次の分野でアプリケーション指向のプラットフォームを提供しています。

  • 動作温度が幅広く丈夫な組み込み式ファンレスコンピューター
  • 複数のGigE/PoEポートを持つ機械視覚プラットフォーム
  • 車両搭載ファンレスPC
  • 超コンパクトなファンレスコントローラー
  • 監視/ビデオ分析コンピューターシステム

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