百度が、最新のApollo自律走行プラットフォームにNeousys Technologyの堅牢な組み込み式GPU AIコンピューターを再び採用

Neousys Technology Rugged Embedded GPU AI Computer is Once Again Designated to Man the Latest Baidu Apollo Autonomous Driving Platform

, 台湾台北

組み込み式の頑丈なシステムで産業リーダーである Neousys Technologyは、百度のオープンソース自律走行プラットフォームの最新版 Baidu Autonomous Driving Development Kit 3.0の Apollo D-kitに同社の Nuvo-8108GCを提供し、両者の協力関係が継続することを発表しました。Apollo 1.0の発表以来、百度にとって唯一のハードウェアサプライヤーである Neousys Technologyは、強力な処理能力と過酷な条件下での安定性を備え持つ GPU AI組み込みプラットフォームを、「セントラル・コンピューティング・コントローラー」として提供し、引き続き百度の自律走行プラットフォームをサポートします。

百度の Apollo自律走行プラットフォームは、177社のエコパートナーと提携しています(2019年末現在)これらのパートナーには、世界的な自動車メーカー、半導体メーカー、センサーメーカー、交通システムインテグレーターなどが含まれ、ハードウェア・ソフトウェアを含むサプライチェーンを形成しています。Apollo D-kit 3.0のリリースで最大の注目点に数えられるのは、自律走行プラットフォームの中核を成すコンピューティングコントローラーであり、大幅にアップグレードされたCPUとGPUを搭載する Nuvo-8108GCです。Nuvo-8108GCは、他のハードウェア、ソフトウェア、クラウド統合ソリューションとともに百度のApolloに組み込まれており、自律走行アプリケーション開発者の様々なニーズに対応します。

Neousys TechnologyのNuvo-8108GCは、産業グレード設計と車載機能を有する GPU搭載AIプラットフォームで、250W NVIDIA® GPU、Intel® Xeon® Eまたは第9/8世代Core™プロセッサを搭載します。また、Neousysの特許取得済み放熱設計や安定した電源供給設計が施され、耐衝撃・耐振性を備えています。卓越した処理能力と安定性は、自律走行、目視検査、AI監視など、AI産業で新興のアプリケーションに最適です。

Neousys Technologyのプロダクトマネージャーである Bob Dangは、「Neousys TechnologyのGPU AIプラットフォームは、放熱、電力供給の安定化、過酷な動作環境という、産業用アプリケーションで一般的な3つの課題を解消します。これにより、強力なGPUを搭載した Neousysのコンピューターを、過酷な環境での使用が想定されるエッジ用途に、垂直アプリケーションでの導入を可能とします」と述べています。「Nuvo-8108GCは、同社が Apolloに提供する3番目のシステムであり、これは自律走行アプリケーションにおける、我が社の GPU搭載コンピュータープラットフォームに対する信頼の証でもあります。」

Neousys Technologyは、研究段階のAI推論アプリケーションを、高い信頼性が必要となるフィールド適用に移行する過程においてメリットがあり、頑丈かつ高性能のGPU AIプラットフォームの研究・開発を続けます。



Neousys Technology について

Neousys Technologyは2010年に設立されました。組み込み式の頑丈なプラットフォームやモジュールを設計、製造しています。組み込みコンピューティングやデータ取得/処理の分野を専門とする弊社の目標は、シンプルであるが優雅なアーキテクチャを持つ革新的な機能を開発して製品に統合し、さまざまな垂直市場に届けることです。

Neousysは次の分野でアプリケーション指向のプラットフォームを提供しています。

  • 動作温度が幅広く丈夫な組み込み式ファンレスコンピューター
  • 複数のGigE/PoEポートを持つ機械視覚プラットフォーム
  • 車両搭載ファンレスPC
  • 超コンパクトなファンレスコントローラー
  • 監視/ビデオ分析コンピューターシステム

Main menu