2020年4月17日, 台湾台北
堅牢な組み込みシステムを提供する業界のトッププロバイダーである Neousys Technologyは、本日 IGT-33V/ IGT-34C産業用IoTゲートウェイシリーズを発表しました。IGT-33V/ IGT-34Cシリーズには、絶縁型アナログ入力チャネルとデジタル入出力チャネルが内蔵されており、さまざまなIoTアプリケーションのニーズに合わせて、多種多様なセンサーやトランスミッターに接続することが可能です。一般的に利用されるクラウドサービスと業界の認証に適合しているIGT-33V/ IGT-34Cは、Debianが事前にインストール済みで、直ちに利用可能なシステム状態で出荷されるため、システム統合作業を大幅に削減するのに役立ちます。
IGT-33V/ IGT-34Cシリーズは、環境モニタリング用の温度や湿度、ガスなどのセンサー/トランスミッターに適用できるアナログ入力に対応しています。LAN、COM、CANバス、DIO、mPCIeなどの様々なI/Oと併用することで、オプションのモジュールを使用して、IGT-33V/ IGT-34Cシリーズでデータをクラウドに送信することも可能です。IGT-33V/ IGT-34Cに備わった機敏性により、エッジデバイスとクラウド間でシームレスな接続が実現すると共に、リアルタイム監視も提供します。
さまざまな電源で動作できるよう、IGTシリーズは既存のマシンのDC入力(12〜25V)に幅広く対応しています。さらに、IGT-33V/ IGT-34CシリーズはPoE受電デバイス(PD)モードでも動作するため、現場から離れた場所や狭いスペースでの展開も簡単で、安定した電源とデータ伝送を保ちながら、外部電源に接続する際に生じる余計なコストを削減できます。
IGT-33V/ IGT-34Cシリーズは、クラウドサービスではMicrosoft Azure for IoTとAWS IoT Greengrasの認証を取得しています。WWANサービスではAT&TとVerizon上での動作で認証を取得しており、信頼性の高いクラウドサービスやその他のIoTエコシステムパートナーを通じてお客様にメリットをもたらすことが可能です。
IGT-33V/ IGT-34Cシリーズは、簡単に開発・統合できる可能性が得られるだけでなく、Debianがインストールされた状態で提供されるためユーザーは膨大なオープンソースリソースが得られ、データラングリング、ストレージ、視覚化などのアプリケーションレベルでの付加価値開発が可能になります。
産業環境向けに設計されたIGT-33V/ IGT-34Cシリーズは、Neusysの堅牢なファンレス設計、幅広い動作温度(-25°C〜70°C)、DINレール取り付け、そして過酷な閉じ込められた条件に適した小型寸法が特長です。NeousysのIGT-33V/ IGT-34Cシリーズは、開発や導入の準備が整った高信頼性の堅牢なハードウェアソリューションを提供することで、IoTエコシステムが提供するサービスを通じてIoTアプリケーションインテグレーターにメリットをもたらすことを目的として作られました。
Neousys Technology IGT-30シリーズIIoT ゲートウェイ: