2020年3月4日, 台湾 台北
堅牢な組み込み式コンピューターのリーディングカンパニーであるNeousys Technologyは、Edgeの高性能AI インターフェースにNVIDIAⓇ T4 GPUsを採用し、耐久性を高めたEdge AI インターフェースプラットフォームであるNuvo-7166GCを発表しました。ローカライズされたデータの処理能力の高さが反応時間に反映され、クラウドにアップロードするデータ量を劇的に減らします。
NVIDIAエッジコンピューティングプラットフォームは、パワー効率の良いNVIDIA Jetson Nanoからフル装備の NVIDIA T4サーバーまで、幅広いラインナップとなっています。Nuvo-7166GCCは、耐久性を高めたAI インターフェースプラットフォームの最先端で、NVIDIA T4 GPUsに最適な冷却機能を提供し、厳しい環境下でも安定したシステム運用を確実にする、カッセットモジュール(Neousysが特許取得済)で構成されます。Cassetteモジュールには、PCIe x16スロットが1つ追加され、2つ目のアドオンカードを導入することで、アプリケーションの柔軟性を高められます。
NVIDIA T4 GPUsの強みを活かし、Nuvo-7166GCは、音声、ビデオ、画像、助言サービスなど、先進的なインターフェースアクセラレーションアプリケーションを意識したデザインとなっています。リアルタイムのインタフェースアプリケーションにおいて、FP16 では 最大で65 TFLOPS、INT8では130 TOPSの処理性能を持ちます。
Nuvo-7166GCは、幅240mmx奥行225mmx高さ111mmというコンパクトな、産業向けの頑丈なエンクロージャーに収まります。ラックの取り付けサイズやタワーの寸法で制約を受けることなく、従来のサーバー設計と比べ、多様性や配置の柔軟性に優れ、以下の用途で強みを発揮します:
マシンビジョンや異物検査用システムの構築
インターフェースはGbE/ PoE、USB 3.1 Gen2/ Gen1となっており、オプションでCameraLink/ CoaXPressフレーム取り込みボードが用意され、イメージの取り込みやディープラーニングを活用した目視検査アプリケーションに対応します。
医療診断機器に組み込み
コンパクトな寸法により、医療用途においてNVIDIA T4 GPUの理想的な活用を実現し、ディープラーニングを活用した医用画像撮影で、医療診断に多くの洞察を提供します。
豊富なI/O規格の採用により、システム全体の柔軟性、機能性、性能を高め、NVIDIA T4の搭載により、、他のサーバー設計とは一線を画します。Nuvo-7166GCは、先進的なアプリケーション向けに、理想的なedge AIインターフェースプラットフォームを提供します。