Neousys Technologyが、 NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングを採用したNuvo-7166GC Edge AI インターフェースプラットフォームを新たに発表

Neousys Technologyが、 NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングを採用したNuvo-7166GC Edge AI インターフェースプラットフォームを新たに発表

, 台湾 台北

堅牢な組み込み式コンピューターのリーディングカンパニーであるNeousys Technologyは、Edgeの高性能AI インターフェースにNVIDIAⓇ T4 GPUsを採用し、耐久性を高めたEdge AI インターフェースプラットフォームであるNuvo-7166GCを発表しました。ローカライズされたデータの処理能力の高さが反応時間に反映され、クラウドにアップロードするデータ量を劇的に減らします。

NVIDIAエッジコンピューティングプラットフォームは、パワー効率の良いNVIDIA Jetson Nanoからフル装備の NVIDIA T4サーバーまで、幅広いラインナップとなっています。Nuvo-7166GCCは、耐久性を高めたAI インターフェースプラットフォームの最先端で、NVIDIA T4 GPUsに最適な冷却機能を提供し、厳しい環境下でも安定したシステム運用を確実にする、カッセットモジュール(Neousysが特許取得済)で構成されます。Cassetteモジュールには、PCIe x16スロットが1つ追加され、2つ目のアドオンカードを導入することで、アプリケーションの柔軟性を高められます。

NVIDIA T4 GPUsの強みを活かし、Nuvo-7166GCは、音声、ビデオ、画像、助言サービスなど、先進的なインターフェースアクセラレーションアプリケーションを意識したデザインとなっています。リアルタイムのインタフェースアプリケーションにおいて、FP16 では 最大で65 TFLOPS、INT8では130 TOPSの処理性能を持ちます。

Nuvo-7166GCは、幅240mmx奥行225mmx高さ111mmというコンパクトな、産業向けの頑丈なエンクロージャーに収まります。ラックの取り付けサイズやタワーの寸法で制約を受けることなく、従来のサーバー設計と比べ、多様性や配置の柔軟性に優れ、以下の用途で強みを発揮します:

マシンビジョンや異物検査用システムの構築

インターフェースはGbE/ PoE、USB 3.1 Gen2/ Gen1となっており、オプションでCameraLink/ CoaXPressフレーム取り込みボードが用意され、イメージの取り込みやディープラーニングを活用した目視検査アプリケーションに対応します。

医療診断機器に組み込み

コンパクトな寸法により、医療用途においてNVIDIA T4 GPUの理想的な活用を実現し、ディープラーニングを活用した医用画像撮影で、医療診断に多くの洞察を提供します。
豊富なI/O規格の採用により、システム全体の柔軟性、機能性、性能を高め、NVIDIA T4の搭載により、、他のサーバー設計とは一線を画します。Nuvo-7166GCは、先進的なアプリケーション向けに、理想的なedge AIインターフェースプラットフォームを提供します。



Neousys Technology について

Neousys Technologyは2010年に設立されました。組み込み式の頑丈なプラットフォームやモジュールを設計、製造しています。組み込みコンピューティングやデータ取得/処理の分野を専門とする弊社の目標は、シンプルであるが優雅なアーキテクチャを持つ革新的な機能を開発して製品に統合し、さまざまな垂直市場に届けることです。

Neousysは次の分野でアプリケーション指向のプラットフォームを提供しています。

  • 動作温度が幅広く丈夫な組み込み式ファンレスコンピューター
  • 複数のGigE/PoEポートを持つ機械視覚プラットフォーム
  • 車両搭載ファンレスPC
  • 超コンパクトなファンレスコントローラー
  • 監視/ビデオ分析コンピューターシステム

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