Neousys Technology POC-351VTC、Intel® Apollo-Lake E3950 processor駆動の超小型車載ファンレスコンピューター

Neousys Technology POC-351VTC, An Ultra-Compact In-vehicle Fanless Computer Powered by Intel® Apollo-Lake E3950 processor

, Taipei, Taiwan

Neousys Technologyは本日、Intel® Apollo-Lake Atom™ x7-E3950 quad-core processorを搭載する超小型車載ファンレス組込みコンピューター、POC-351VTCを発表しました。Neousysの車載シリーズにおける最新製品として、わずか56 (W) x 153 (H) x 108 (D) mmと、最もコンパクトで堅牢なシャーシを採用しています。フロントパネル経由でI/Oポートをアクセスできるよう設計されたPOC-351VTCはセットアップが手軽に行え、鉄道、トラック、バスなどのスペースに制限のある車載アプリケーションに理想的です。

内部拡張機能の面では、POC-351VTCは合計4つのM.2/ mini-PCIeスロットと6つのアンテナ孔を備えており、各種の4G、3G、WiFi、GPSモジュールに対応します。アルミ製の放熱板は熟慮を重ねられて設計および配置されており、モジュールが放出する熱を拡散し、動作安定性を最高レベルに保ちます。

外部接続の面では、POC-351VTCはギガビットイーサネットポート x3、802.3at Gigabit PoE+ポート x2、USB3.0ポート x2、USB2.0ポート x2、VGA + DVIデュアルビデオ出力用DVI-Iコネクタ x1、COMポート x4、CANバス、絶縁DI x4、絶縁DO x4を備えます。豊富なI/Oポートを用いて、他のデバイスと容易に通信可能です。

車載組込みコンピューターとして、POC-351VTCは100%のCPU負荷にて、-25℃~70℃の広範囲な温度設定にて稼働することができます。オン/オフの遅延設定用に、イグニション電源制御機構も備わっています。本システムは8~35V DCの広範囲な電源入力に対応し、過酷な環境における24時間、365日動作の試験を経ています。さらに、POC-351VTCは水平方向と垂直方向の壁面取付けをサポートします。


Neousys Technology について

Neousys Technologyは2010年に設立されました。組み込み式の頑丈なプラットフォームやモジュールを設計、製造しています。組み込みコンピューティングやデータ取得/処理の分野を専門とする弊社の目標は、シンプルであるが優雅なアーキテクチャを持つ革新的な機能を開発して製品に統合し、さまざまな垂直市場に届けることです。

Neousysは次の分野でアプリケーション指向のプラットフォームを提供しています。

  • 動作温度が幅広く丈夫な組み込み式ファンレスコンピューター
  • 複数のGigE/PoEポートを持つ機械視覚プラットフォーム
  • 車両搭載ファンレスPC
  • 超コンパクトなファンレスコントローラー
  • 監視/ビデオ分析コンピューターシステム

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