車内用の堅牢な組み込みシステムを設計および製造している Neousys Technology が EN50155 認定の新しい車内コンピューターを発表しました。Nuvo-5100VTC という名前が付けられたこの新製品は、鉄道や乗用車向けのご利用となって今す。
Nuvo-5100VTC は最新の Intel® 6th-Gen Core™ プロセッサーを搭載し、台頭するハイエンド要件にも対応できる、驚異的な計算処理能力を提供。そのファンのないデザインは、-40℃ ~ 70℃ という EN 50155 TX クラスの温度範囲に対応することが証明されています。
主に鉄道での利用を想定して設計された Nuvo-5100VTC は、ギガビット PoE+ ポート、M12、x コードコネクターを備え、最良の信号と安定したイーサネット接続を実現します。CAN 2.0 バスと分離型 DIO も備え、車内デバイスと連動。また、4 つの mini-PCIe スロットと SIM を備え、3G、4G、WIFI、GPS モジュールを導入すれば、多彩な無線通信手段を提供することが可能となります。Nuvo-5100VTC には Neousys が特許取得済のダンピングブラケットが付属しており、車内での衝撃や振動からハードドライブを保護します。
「Nuvo-5100VTC は Neousys の車内向けの最新技術を結集させたものであり、インテリジェントなイグニションコントロール、M12 PoE+、パワーデザイン、CAN バスを備えています。この EN50155 認定のコンピーターは、EMI/EMS、振動/衝撃、乾熱など、あらゆる過酷なテストをくぐり抜けており、鉄道利用で隙の無い性能を実現しています。」と、Neousys の製品ディレクターであるChris Ni 氏は語っています。詳細と EN 50155 認証文書については、https://www.neousys-tech.com/product/application/in-vehicle-computing/nuvo-5100vtc-series/ をご覧ください。